nafuda

変なオブジェ
銀座みたい
闘牛場
町中ライトアップ

Travel スペイン旅行記7

バレンシア

バレンシアはこのときちょうど「火祭り」という祭の真っ最中だった(といってもクライマックスではないが)。
この祭りは、紙かなんかでつくった巨大な人形を町中につくり、審査員か誰かが評価してクライマックスの日に最優秀作品以外に火を放って燃やしてしまうというものらしい。

この街には昼ごろついて昼飯をツアーのみんなで食べることになっており、そのレストランの同じテーブルに座った女の子(といっても僕より1つか2つ上だったが)といろいろ話をした。前日のグラナダでガイドが言っていた英語を通訳のようにみんなに訳していたのでただ者ではないとは思っていたが、直接「英語すごいですね」って聞いてみると、国際基督教大学の学生さんだそうだ。話もおもしろくて話題も豊富、知性を感じるような話し方、明るくて活発、優しくて、絵もうまいし、おまけに美人。密かに惚れました。(いとこは、彼女が完璧すぎるのか、好かん!って言ってたけど)。

めんどくさい集団観光を終えてホテルに直行。だけどまぁ中心地から歩ける距離にあるので一安心。
これで夜に出回ることができるぜ。

例の横浜のあんちゃんといっしょにでかけることに。このあんちゃん、僕らより行動がアクティブで普通にタクシーを呼び止めて乗り込んだ。僕らもいっしょに乗っけてもらった。複数人でのったほうが安いしね。
まず、あんちゃんがバレンシアのサッカーチームの公式グッズ店に行きたいというのでいっしょについていった。やはりかなり高い。僕はジャージを買おうと思っていたけど100ユーロ超えていたので買わなかった。 あんちゃんは2枚もユニフォームを買っていた。
店を出たとこで彼と別れて、僕らはまず闘牛場へむかった。なんとシーズン開幕戦が行われていたらしい。が、すでに終わっていた。
街をぶらぶらしてるとそこらじゅうからバンバン爆竹の音が。まるで戦争のようだ。裏道のほうへ入ってみると今度は静か過ぎて怖いし。人気がまったくない。早々と表通りにもどって歩いてホテルに戻った。すでに足が棒のようだった。

しばらくホテルの部屋で休んでまた外に出た。激しい爆竹の爆音のなかを通行人たちが同じ方向に歩いていた。デモでもやるのかと思っていると、人数がみるみる膨らんでいった。
一番つきあたりまで行くと、柵がしてあってそれ以上進めなくなっていた。その中に救急車が待機していた。
もうこれはエライことになってしまうんじゃないかと思ってビビッていると、花火が。
すごい数の花火。1時間くらいあったか、とにかく多いし長い。でも質は日本のほうが上だな。

つづく
花火

















SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送